日本全国の教室で行われていて、中学受験の雰囲気を受験料無料で体験できるのが「日能研の全国模試」。次回は2017年3月5日です。
日能研模試の特徴~
■特徴/1 小規模模試である
大規模な特設会場ではなく日能研の教室で開催されるため、模試が初体験という子どももストレスなく挑戦することができます。
■特徴/2 柔軟性のある対応をしてくれることも
また、「日曜日は都合が悪くて」というファミリーにも、別日での受験を受け付けるなどの柔軟性のある対応をしている教室もあります。
■特徴/3 総合的な学力が問われる
中学受験対応をしていなくても、全く回答できないわけではない総合的な学力を問われる問題が出題されているのも、日能研の模試の注目ポイント。
■特徴/4 試験中に親向けの解説が行われる
子どもが模試を受けている横の教室では親向けの問題解説や受験情報を開設する講座も開設されている場合が多いため、模試を受けただけで終わりにせずに、模試後の親子の会話がふくらませることができます。
■特徴/5 ルーブリック評価と2段階テスト方式
日能研の模試で強調されるのが、子どもを点数だけでは判定しないということ。模試でもその点は特徴があり、設定時間で模試を受けた後に一度テストをスキャニングし、もう一度追加の時間を子どもに与え、もう少し時間があれば回答できていたのかを挑戦させる時間を持ちます。
日能研模試の受け方~
■受け方/1 対策はしにくい
日能研の総合力を問う問題は事前の対応を即席で行うことは難しいといえます。直前対策に重きをおくのではなく、本来の子どもの学力や初めてみる問題への対応力を見る場としてとらえるのがおすすめです。
■受け方/2 漢字や計算などの基礎はさらっておく
記述の多い総合力を問う問題が多いとはいえ、多くの模試と同様に漢字や計算などの確実に得点をとれる問題も前半に出題されている場合が多いため、該当学年の漢字や計算は事前に親子で確認しましょう。
■受け方/3 模試後のフォローに重点をおく
子どもがどんな問題にどのように対応したのか、親向けの講座で親も体験した気持ちなどを子どもに話しながら一緒に回答を見たり、再挑戦する時間を持つのがおすすめです。
いかがでしたか、無料模試のため都合が合えば、一度受験してみるのもおすすめです。
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